伊藤桂一 著
現代詩の山脈、日本列島を貫く、詩風や傾向の異なる詩人たち。初期詩集から最新作まで網羅。エッセイ・年譜・解説付。伊藤桂一という"兵隊"の目は、観念の空虚さや虚偽性を徹底して嫌う"庶民"の目にほかならない。彼の"竹の思想"は庶民の生命体を母胎にして、彼の人生観・死生観・自然観・社会観、または宗教観とさえ言ってもよさそうな領域にまで及び、それらをすがすがしいばかりに"竹"に形象化している。
「BOOKデータベース」より
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