中国人はつらいよ-その悲惨と悦楽

大木康 著

中国の人々は総じて元気があり、暗い印象を与える人は少ない。そのメンタリティーの源流はどこにあるのか?中国は決して生きやすい社会ではない。庶民は地方官の苛烈な徴税とでたらめな裁判に苦しみ、官僚だって一歩間違えれば悲惨な刑罰を受ける。さらに官僚になるのも一苦労、「科挙」では八股文という超絶技巧が求められる。一方で中国人は人生に愉しみを見出す達人でもある。最高の娯楽になりえる漢詩に耽溺し、美食や美女を優雅に愛で、静寂が支配する「庭園」に佇む。中国は伝統的に、生きるしんどさと遊びの哲学が同居する国なのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 官は「徴税と裁判」で民を苦しめる
  • 官僚残酷物語
  • 科挙はどれほど辛かったのか
  • 生きていくための制度-宗族
  • ストレスの文学 不平の文学
  • 中国人の遊びの哲学-悲観から楽観へ
  • 漢詩はなぜ最高の娯楽になりうるのか
  • 遊びの教科書
  • 玩物の世界
  • 美食の追求
  • 美人論
  • 庭園の精神

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国人はつらいよ-その悲惨と悦楽
著作者等 大木 康
書名ヨミ チュウゴクジン ワ ツライヨ ソノ ヒサン ト エツラク : デントウ カラ カレラ ノ ジツゾウ オ シル
書名別名 伝統から彼らの実像を知る
シリーズ名 PHP新書 971
出版元 PHP研究所
刊行年月 2015.2
ページ数 261p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-82346-1
NCID BB1801137X
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全国書誌番号
22545028
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言語 日本語
出版国 日本
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