日本人はなぜ水に流したがるのか

樋口清之 著

「水に流す」とは、今まであったことを、さらりと忘れ去ってしまうことである-そう書き出した著者は、この日本人独特の心情・行動様式を、豊かな水資源を有し、稲作による共同体を形成した点に着目する。「清浄」を尊び、罪や穢れは「禊」で洗い流す。しかし国際化の波は、「水に流す」思想の問い直しを迫っている。『梅干しと日本刀』などの名著で知られる著者による、ユニークな日本人論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「水に流す」思想はどうできあがったか(水が果たした清浄機能
  • 日本人の中にある禊思考)
  • 第2章 「水に流す」は民衆の知恵(水が結ぶ共同体
  • 水に見る人の心)
  • 第3章 「水」を敬い、利用した日本人(水にまつわる信仰
  • 水利用に通じていた日本人)
  • 第4章 多湿が生んだ日本文化(水気の演出に美を感じる
  • 多湿との闘いが生んだアイデア)
  • 第5章 「水に流す」共同体の発展はあるか(江戸の商家に見る擬制家族の知恵
  • 現代に息づく共同体精神)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人はなぜ水に流したがるのか
著作者等 樋口 清之
書名ヨミ ニホンジン ワ ナゼ ミズ ニ ナガシタガル ノカ
書名別名 Nihonjin wa naze mizu ni nagashitagaru noka
シリーズ名 PHP文庫 ひ5-3
出版元 PHP研究所
刊行年月 2015.2
版表示 新装版
ページ数 221p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-569-76312-5
NCID BB18130583
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全国書誌番号
22530586
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言語 日本語
出版国 日本
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