津軽海峡圏の縄文文化

安田喜憲, 阿部千春 編

津軽海峡に花開いた豊かな縄文文化の実像と、その現代的な意義を考える。世界標準となった水月湖の年縞や海洋学、分析化学などの成果をもとに、当時の環境変化を復元し、海峡を挟んだ交流の様相を描きだす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 年縞が解明する縄文の人類史的意味とその開始をめぐって
  • 第2章 縄文時代の文化領域と津軽海峡圏の気候変動(日本列島に展開した縄文文化と文化領域-その課題
  • 年縞による縄文時代における気候変動
  • 北海道南部における最終氷期以降の植生変化
  • 対馬海流と津軽海流が生み出す生態系-縄文時代から続く水産資源)
  • 第3章 津軽海峡圏の縄文文化の特質-海峡を越えて交流した一万年の歴史(ヒスイの流通にみる津軽海峡圏の交流
  • アスファルトの石油地質学的分析と原産地推定
  • 数字で読みとく土偶と環状列石-定量的分析の可能性
  • 石狩低地帯の縄文文化-キウス周堤墓群)
  • 第4章 津軽海峡圏の縄文文化の現代的な意義と活用を考える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 津軽海峡圏の縄文文化
著作者等 安田 喜憲
阿部 千春
書名ヨミ ツガル カイキョウケン ノ ジョウモン ブンカ
シリーズ名 環太平洋文明叢書 1
出版元 雄山閣
刊行年月 2015.1
ページ数 217p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-639-02342-5
NCID BB18067647
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全国書誌番号
22534926
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言語 日本語
出版国 日本

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