木簡・竹簡の語る中国古代

冨谷至 著

二〇世紀初頭、かつて古代中華帝国の辺境地帯であった敦煌、居延で、官僚や兵士たちが書き残したおびただしい木簡群が発見された。二〇世紀後半には、中国各地から木簡・竹簡(簡牘)があいついで出土し、その総数は数十万に上る。幻の兵法書『孫〓(ぴん)兵法』をはじめとする書籍、字書、法律文書、命令書、契約書、帳簿、暦、札、手紙など、内容・形式ともに多彩なこれら簡牘資料は、中国古代史研究に飛躍的な知見をもたらした。古代の人びとは文字をどのように使いこなしたのか。文書行政は帝国の支配体制にいかに組み込まれていたのか。甲骨文・金文・石刻などの記録媒体も視野に入れながら、簡牘の時代から紙の時代へ、「紙本成立前夜」の多様な書記文化を豊かに提示する。好評の旧著に新稿二篇を増補。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 紙の発明とは?
  • 第2章 紙以前の書写材料
  • 第3章 木簡と竹簡
  • 第4章 簡牘が語る書記の世界
  • 第5章 楼蘭出土の文字資料より-併用される木と紙
  • 第6章 漢から晋へ-簡牘から紙

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 木簡・竹簡の語る中国古代
著作者等 富谷 至
書名ヨミ モッカン チクカン ノ カタル チュウゴク コダイ : ショキ ノ ブンカシ
書名別名 書記の文化史
シリーズ名 世界歴史選書
出版元 岩波書店
刊行年月 2014.11
版表示 増補新版
ページ数 274,7p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-026859-2
NCID BB17226825
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全国書誌番号
22504523
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言語 日本語
出版国 日本
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