ピエール=ジョゼフ・プルードン 著 ; 斉藤悦則 訳
貧困はいかに生じるのか。貧困はなくならないのか。経済社会において矛盾が次の矛盾を生み出す連鎖を、プルードンは分業・機械から共有・人口へといたる十段階の系列弁証法で表現していく。全問題が解消する高次の別世界を求めるのではなく、現実の矛盾(アンチノミー)のなかで均衡を求め、解決の方途として、相互性の原理を提示する。時代を超える名著、初の日本語完訳。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ