貧困の哲学  下

ピエール=ジョゼフ・プルードン 著 ; 斉藤悦則 訳

貧困はいかに生じるのか。貧困はなくならないのか。経済社会において矛盾が次の矛盾を生み出す連鎖を、プルードンは分業・機械から共有・人口へといたる十段階の系列弁証法で表現していく。全問題が解消する高次の別世界を求めるのではなく、現実の矛盾(アンチノミー)のなかで均衡を求め、解決の方途として、相互性の原理を提示する。時代を超える名著、初の日本語完訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第9章 第六段階-貿易のバランス
  • 第10章 第七段階-信用
  • 第11章 第八段階-所有
  • 第12章 第九段階-共有
  • 第13章 第一〇段階-人口
  • 第14章 要約と結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 貧困の哲学
著作者等 Proudhon, P.-J.
Proudhon, Pierre-Joseph
斉藤 悦則
Proudhon Pierre‐Joseph
プルードン ピエール=ジョゼフ
書名ヨミ ヒンコン ノ テツガク
書名別名 Système des contradictions économiques,ou Philosophie de la misère
シリーズ名 平凡社ライブラリー 821
巻冊次
出版元 平凡社
刊行年月 2014.11
ページ数 638p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76821-3
NCID BB16887140
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22605293
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想