プラトンと反遠近法

神崎繁 著

マッハ、カッシラー、ハイデガー、ヴィトゲンシュタイン、オルテガ、マンハイム、ベンヤミン、パノフスキー…「これら『失われた「昨日の世界」』の世代が、ニーチェの遠近法主義の圧倒的な影響にもかかわらず、『遠近法』をそのような相対主義の陥穽から免れる歯止めとして導入しようとしたことは注目に値する」(本章序章より)。-プラトンの反遠近法主義とニーチェの遠近法主義の相克に西洋思想史の骨格を見る画期的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 遠近法の神話
  • 第1章 ミーメーシス
  • 第2章 測定術
  • 第3章 ミーメーシスからファンタシアーへ
  • 終章 隠喩としての遠近法

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 プラトンと反遠近法
著作者等 神崎 繁
書名ヨミ プラトン ト ハン エンキンホウ
出版元 新書館
刊行年月 1999.2
ページ数 242p
大きさ 22cm
ISBN 440323061X
NCID BA40248388
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全国書誌番号
20079000
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言語 日本語
出版国 日本
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