ヘルマン・ワイル 著 ; ピーター・ペジック 編 ; 岡村浩 訳
天才をして「大学者」と言わしめたワイルは実際、かのヒルベルトの後継者としてゲッティンゲンに迎えられた。ワイルとはいったい何者?本書は彼がアメリカで行った講演を中心に9篇を年代順に収録。数学・物理学・哲学に通暁し深い思索を展開した約40年の歩みを、講演ならではの読みやすい文章で辿る。時に直観主義について熱っぽく語り、時に「ゲージ」概念の提唱者として物理学者のヴェールをまとう。そして時に人間と神の関わりを省察する-いくつもの顔を持つその全貌が明らかに。本邦初訳。
「BOOKデータベース」より
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