道元思想論

松本史朗 著

道元の思想はいかに変化したかそして何を目指したのか。「仏性内在論」と「仏性顕在論」という仮説を導入し、道元の思想的変化とその方向性を解明するとともに、"悟り"以後の道元の思想は絶対的なものと見る伝統的解釈を排し、"批判宗学"の可能性を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 伝統宗学から批判宗学へ
  • 第2章 批判宗学の意義について
  • 第3章 道元と如来蔵思想-批判宗学の可能性(上)
  • 第4章 道元と批判宗学-批判宗学の可能性(下)
  • 第5章 「現成公案」の基本思想について
  • 第6章 中国禅宗史における仏性顕在論の系譜

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 道元思想論
著作者等 松本 史朗
書名ヨミ ドウゲン シソウ ロン
出版元 大蔵
刊行年月 2000.2
ページ数 672p
大きさ 22cm
ISBN 4804305432
NCID BA4623431X
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全国書誌番号
20072715
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言語 日本語
出版国 日本
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