関わることのリスク

クリス・ジェニキー 著 ; 丸田俊彦 監訳 ; 森さち子 翻訳監修 ; 小野田暁子, 志村優子, 住山眞由美 訳

精神分析における「客観的な治療」「中立的な立場」の限界を明らかにし、豊かな臨床実践に基づき、より高度な治療者‐クライアント関係を構築する理論を解説したクリス・ジェニキー渾身の書。全ては自分の弱さを見つめる所から始まる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 精神分析の神話("隔離された心"という神話
  • 中立性という神話 ほか)
  • 第2章 共感的‐内省的探究-中立性に代わる間主観的なもの(精神分析の暗黙の価値観に対するコフートの批判
  • パーソナルな意味と客観的「真実」 ほか)
  • 第3章 情動-精神分析におけるパラダイムシフト(いったい誰がこの仕事を私に選ばせたのか?
  • フロイトの情動理論:心理的発見とメタサイコロジー博物館 ほか)
  • 第4章 トラウマ(薄い覆い
  • 「普通の人々」と「心的外傷を受けた人々」 ほか)
  • 第5章 転移(臨床例
  • 退行としての転移 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 関わることのリスク
著作者等 Jaenicke, Chris
丸田 俊彦
住山 眞由美
小野田 暁子
志村 優子
森 さち子
ジェニキー クリス
書名ヨミ カカワル コト ノ リスク : カンシュカンセイ ノ リンショウ
書名別名 Das Risko der Verbundenheit

The Risk of Relatedness

間主観性の臨床
出版元 誠信書房
刊行年月 2014.8
ページ数 225p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-414-41458-5
NCID BB16448140
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全国書誌番号
22458930
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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