蜃気楼

織田淳太郎 著

栄えある国民栄誉賞を受賞した戦後日本のスーパースター、長嶋茂雄。だが、往年のファンにとって、その晩年の姿はどこか痛々しく映る。メディアが作り上げた「ミスター」の聖域と知られざる孤独は、なぜ検証されてこなかったのか。週刊誌記者として長く巨人軍を取材した著者が明かす長嶋茂雄の「実像」と、戦後日本人の心象風景。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 向日葵の憂鬱(「W国民栄誉賞」と空を切ったバット
  • 「死ぬまでピエロでありつづけるだろう」 ほか)
  • 2章 「週刊誌」とミスター(納会に遅刻した8人の選手とその理由
  • 「キミは週刊誌の記者か?」 ほか)
  • 3章 最大のタブー(長嶋夫人記事「連載中止」とその見返り
  • 「長嶋スキャンダル」が週刊誌に少ない理由 ほか)
  • 4章 「長嶋茂雄」という夢(編集部に届いた一通の「告発状」
  • 「長嶋茂雄の後見人」との出会い ほか)
  • 5章 「神話」と「象徴」の形成(忘れ去られた「長嶋の生家」
  • 話題にもされなかった「国民栄誉賞」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 蜃気楼
著作者等 織田 淳太郎
書名ヨミ シンキロウ : ナガシマ シゲオ ト イウ セイイキ
書名別名 「長嶋茂雄」という聖域
出版元 宝島社
刊行年月 2014.8
ページ数 223p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-8002-2914-4
NCID BB16512749
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全国書誌番号
22452207
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言語 日本語
出版国 日本
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