ダント アーサー・C.<Danto Arthur C.>【著】;河本 英夫【訳】
本書は、歴史の物語的解釈の革新を促した分析的歴史哲学の書であり、歴史の物語派と呼ぶべきものの出発点となった著作である。ちょうど科学哲学において、トーマス・クーンの『科学革命の構造』が、『統一科学百科全書』のプロジェクトの一冊として書かれながら、同時に論理経験主義の統一科学要求を超えて、科学哲学の新たな局面を切りひらいたように、本書は、歴史理論において同様の役割を担っている。
「BOOKデータベース」より
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