小説家の起源 : 徳田秋聲論

大杉重男 著

徳田秋声、日本自然主義文学への硬直したままの通念を破壊し、秋声のテクストから小説家自身も聞かなかっただろう音を響かせた、意欲的な評論集。「近代小説」批判そのものを根本的に問い直した、群像新人賞当選作『あらくれ』論を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 畏怖と安易-『あらくれ』論
  • 第2章 帝国の縮図-徳田秋声の戦争
  • 第3章 小説家の起源
  • 第4章 自然主義の荘厳について-『仮装人物』論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小説家の起源 : 徳田秋聲論
著作者等 大杉 重男
書名ヨミ ショウセツカ ノ キゲン : トクダ シュウセイ ロン
出版元 講談社
刊行年月 2000.4
ページ数 248p
大きさ 20cm
ISBN 4062101041
NCID BA46608409
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全国書誌番号
20063394
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言語 日本語
出版国 日本
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