火山大災害

金子史朗 著

自然界には、ときたま、途方もない出来事が起こる。そうした事件を昔から人びとは天変地異とか、カタストローフなどと呼び、別格扱いにしてきたものである。予測できない、手に負えぬなにか不可抗力のような存在、と思われてきた。本書でそうした自然界の大変動を取り上げた理由は、次のような考えによる。「その時-」、普段私たちには容易にうかがい知ることのできない自然の姿-本性といったものが垣間みられるように思われるからである。日常的には容易に体験できない営みを通して、これまで立ち入ることのできなかった自然の聖域に踏み込んで、その仕組みなり、構造とか、意外な関連性やら次元の認識、あるいはヒエラルキーの存在、ときには自然のリズムのようなもの、などを理解する手がかりが得られるからである。そしてまたある日、古老たちが語り伝えた他愛ない昔話や伝承が、にわかに生彩を帯びてよみがえってくる。自然の稀な演技を理解し、そこからなにがしかのメッセージのようなものを手に入れたいというのが、本書のささやかなねらいでもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 イタリアの火山の展望
  • 第2章 燃える大地
  • 第3章 世界は乳液の海に呑まれて
  • 第4章 古代の伝承は生きていた
  • 第5章 白き支配者は去った
  • 第6章 引き裂かれた高地マヤ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 火山大災害
著作者等 金子 史朗
書名ヨミ カザン ダイサイガイ
出版元 古今書院
刊行年月 2000.4
ページ数 254p
大きさ 19cm
ISBN 4772230025
NCID BA46626455
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20061372
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想