フランスの貧困と社会保護 : 参入最低限所得(RMI)への途とその経験

都留民子 著

本書は、フランスで、最初の一般的な最低限所得保障制度である「参入最低限所得」制度の内容と実態を分析したものである。その前提として、RMI制度が創設された背景-フランスの貧困、MRI制度に至るまでの「貧困との闘い」、そして「排除との闘い」を叙述した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 本書の問題意識
  • 第1部 フランスの貧困(pauvret'e)(「栄光の30年」における貧困-残余とされた貧困
  • 貧困の発見(1974年)-経済成長神話の崩壊
  • 1980年代の「新しい貧困」-失業の顕在化と生活の不安定化
  • 排除(exclusions)-貧困の拡大・深化)
  • 第2部 貧困に抗する社会保護-参入最低限所得(RMI)制度への途とその経験(RMI以前の社会保護制度と現代的貧困
  • 参入最低限所得(Revenu minimum d'insertion:RMI)制度)
  • 終 フランスの「貧困および排除との闘い」から学ぶもの

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フランスの貧困と社会保護 : 参入最低限所得(RMI)への途とその経験
著作者等 都留 民子
書名ヨミ フランス ノ ヒンコン ト シャカイ ホゴ : サンニュウ サイテイゲン ショトク RMI エノ ミチ ト ソノ ケイケン
出版元 法律文化社
刊行年月 2000.3
ページ数 234p
大きさ 22cm
ISBN 4589024152
NCID BA45934156
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全国書誌番号
20052713
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言語 日本語
出版国 日本
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