カムアウトする親子

三部倫子 著

同性愛と家族とが交差したとき、そこに何が浮上するのか。スティグマを押された人を前にして、私たちは何ができるのか。親にカムアウトする子ども、子どもからのカミングアウトを「カムアウト」する親-「カムアウトする親子」の語りから、同性愛と家族をめぐる問題経験を掘り起こし、日本社会を問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 理論と方法(カムアウトする親子を考えるために-先行研究の検討
  • 調査方法)
  • 第2部 子どもが経験するスティグマと対処(友達への/からのカミングアウト-可視性をめぐるジレンマと「ot会」の実践
  • 親へのカミングアウト)
  • 第3部 親が経験する縁者のスティグマと対処(子どもからのカミングアウト
  • 「縁者のスティグマ者」になる親-認識の変容と対処方法
  • カムアウトする親子-「虹の会」の実践
  • 差異ある他者とどう生きるか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 カムアウトする親子
著作者等 三部 倫子
書名ヨミ カムアウト スル オヤコ : ドウセイアイ ト カゾク ノ シャカイガク
書名別名 Parents and Children Who Come Out

Parents and Children Who Come Out : 同性愛と家族の社会学
出版元 御茶の水書房
刊行年月 2014.6
ページ数 276,9p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-275-01075-9
NCID BB15927818
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全国書誌番号
22437015
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言語 日本語
出版国 日本
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