言語起源論の系譜

互盛央 著

ギリシアから近現代にいたる「言語起源論」の流れを追えば、それはそのままヨーロッパの思想展開史に重なる。把握不能な「生成の瞬間」を、それでも見ようとした無数の試みは、近代に至って何を見出したのか?気鋭の著者、渾身の西洋思想史。

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[目次]

  • 序章 人類最初の言語を聞く
  • 第1章 「神」が言語を与える-聖書の時代:中世から十五世紀まで
  • 第2章 複数のアダムたち-国民言語勃興の時代:十六世紀から十七世紀へ
  • 第3章 人間が言語を作る-「自然」創出の時代:十七世紀
  • 第4章 起源を証明する-「社会契約」の時代:十七世紀から十八世紀へ
  • 第5章 起源をめぐる闘争-乱立する言語起源論の時代:十八世紀
  • 第6章 起源を復元する-言語学の時代:十八世紀から十九世紀へ
  • 終章 「起源の言語」を語る天使たち

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 言語起源論の系譜
著作者等 互 盛央
書名ヨミ ゲンゴ キゲンロン ノ ケイフ
書名別名 Genealogy of Thoughts on the Origin of Language
出版元 講談社
刊行年月 2014.5
ページ数 430p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-06-218975-0
NCID BB15591604
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全国書誌番号
22422758
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言語 日本語
出版国 日本
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