「普通の子」が壊れてゆく

千石保 著

学級崩壊、不登校、いじめ、キレる子現象、援助交際…。これらはどれも、行き詰まりをみせる日本型社会システムからの「逃走現象」といえまいか。子どもも、親も、教師も-みんなこの社会に溺れかかっているのだ。小学生から大学生までを対象にした意識調査を比較分析。子どもたちの「今そこにある危機」を読み解き、世紀末日本の在り方を問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 わがままってステキ(バタフライナイフの意味するもの
  • 「いきなり」と「普通」 ほか)
  • 2 偏執蓄積型社会からの逃走(学校か警察か
  • 学級崩壊という名の逃走 ほか)
  • 3 自立できない子どもたち(赤信号の無視をめぐって
  • 自己コントロール ほか)
  • 4 若者たちの仕事観(会社から逃走した若者たち
  • 大学生の職業意識 ほか)
  • 5 子どもたちの目覚め(自由を求めた二つの試み
  • 教師という権力 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「普通の子」が壊れてゆく
著作者等 千石 保
書名ヨミ フツウ ノ コ ガ コワレテユク
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2000.2
ページ数 220p
大きさ 19cm
ISBN 4140804955
NCID BA45403590
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全国書誌番号
20040613
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言語 日本語
出版国 日本
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