高田康民 著
本書は多体問題、とりわけ固体中の多電子問題を第1原理のハミルトニアンから出発して、自然の階層的構造の認識という立場から体系的に基本事項を整理し、関連した諸概念を解説した教科書である。この第1原理からのアプローチに際しては電子ガス模型が重要な役割を果たすので、その模型固有の性質やそれからの発展をいろいろな角度から詳しく検討しながら、多体問題の物理に対する一つの視点を与えた。
「BOOKデータベース」より
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