霧島那智 著
乱波・蜂須賀党の党首・小六の異母弟で山窩の母を持つ猿吉は、織田信長の愛妾・吉乃の危機を救った。信長の小者となった猿吉は斎藤道三の娘・濃姫が信長に輿入れするに先立ち、吉乃の命により鷺山城に忍び入った。二時間で八里を走り通し、木から木へ素早く移動し、物音ひとつさせず濃姫の居室へ。と、その瞬間、烈風の勢いで斬りつけてきた者が…。
「BOOKデータベース」より
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