エジプトの言語ナショナリズムと国語認識 : 日本の「国語形成」を念頭において

サーレ・アーデル・アミン 著

エジプトの言語的危機とは何か。フスハー(=正則アラビア語=書きことば)とアミーヤ(=話しことば)の分裂が、いかにエジプト人の複合アイデンティティ(イスラーム教/アラブ民族/国民国家としてのエジプト)の構造と密接に結びつき、不安定な状況をつくり出しているのかを明らかにしていく。アラブ研究者の必読書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 エジプトにおける近代化の意味
  • 1部 言語ナショナリズムの前夜-19世紀末におけるエジプトの民衆語認識
  • 2部 エジプト化イデオロギーと言語ナショナリズム-アミーヤから近代語へのあゆみ
  • 3部 ダイグロシア現象の再検討-ダイグロシア、スペクトロ・グロシア、言語内の多変種併用状況
  • 4部 アル=ハキームによる「第三言語」の実現
  • 結語 言語状況の不安定性の危機と国民国家形成の条件-言語内の多元変種併用と言語共同体概念の見直し
  • 補論1 エジプトと日本における「国語認識」-言文一致運動及び言語スタンダードをめぐって
  • 補論2 エジプトにおける「ネーション」概念の成立-アラビア語世界における「国民国家」概念の導入
  • 補論3 忘れられたエジプトのアイデンティティ-歴史にみる政治教育

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エジプトの言語ナショナリズムと国語認識 : 日本の「国語形成」を念頭において
著作者等 Saleh, Adel Amin
Amin Saleh Adel
アミン サーレ・アーデル
書名ヨミ エジプト ノ ゲンゴ ナショナリズム ト コクゴ ニンシキ : ニホン ノ コクゴ ケイセイ オ ネントウ ニ オイテ
出版元 三元社
刊行年月 1999.2
ページ数 476p
大きさ 22cm
ISBN 4883030539
NCID BA40946770
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全国書誌番号
20004133
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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