ピート・ハミル 著 ; 高見浩 訳
アイルランド系移民の家に生まれたピート・ハミルは、10歳で第二次世界大戦の終戦を迎えた。貧しいながらも優等生だったピート少年は、しだいに悪に憧れ、おずおずと酒と性に手を伸ばした。それがすべての始まりだった-。冒険的人生の渦中へと飛び込んだ彼を迎えたのは、熱い50年代、60年代。ビートニク、ジャズ、ベトナム戦争…疾風怒涛の時代を酒とともに生きた彼は、しかし37歳で断酒を決意するにいたる-。その半生を赤裸々に明かす、小説よりも小説らしい痛快な自伝。
「BOOKデータベース」より
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