榊莫山 著
世に知られた名筆にだけ、書のこころが宿っているわけではない。野の道標や鄙びた寺の扁額に、ひっそりとしかも美しくたたずむ書。書家としての鋭い観察眼で、こんな所にという隠れた場所にすばらしい書を見いだし、歴史と人びとの暮らしに深く温かい眼差しを注ぎ、埋もれた原石に光を当てる。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ