鳴海丈 著
江戸時代-男女和合の秘具や媚薬を扱う業者を、卍屋と呼んだ。街道を旅する卍屋の龍次は、女たちを惑わせる秀麗な美貌の持ち主であり、無楽流脇差居合術の達人である。悲惨な過去を背負った彼の生きる目的はただ一つ-七年前に生き別れになった、宿命の美女「おゆう」を見つけだすことだ!彼女の背中には、快楽の絶頂時にだけ、隠し彫りの鳳凰の画が現われるというのだが…期待のシリーズ、第一弾。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ