ボードレール批評  2

シャルル・ボードレール 著 ; 阿部良雄 訳

ギリシア・ローマ、そしてルネサンス以来の芸術の伝統を遮断し、近代・現代の幕を開いた重要な概念「モデルニテ」(現代性)とは何か。ボードレールによって生命を与えられた「モデルニテ」は、道徳的であると同時に野蛮であり、進歩的であると同時に反動的な様相すら帯びる。それは、たんなる美学的概念にとどまらず、強烈な同時代の主張となり、歴史的な概念ともなった。近代芸術の祖ボードレールの「モデルニテ」を理解するためのもっとも重要な論考「現代生活の画家」「ウージェーヌ・ドラクロワの作品と生涯」「1859年のサロン」他を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 美術批評2(1859年のサロン
  • 現代生活の画家
  • 画家たちと腐蝕銅版画家たち
  • ウージェーヌ・ドラクロワの作品と生涯)
  • 音楽批評(リヒァルト・ヴァーグナーと『タンホイザー』のパリ公演
  • リヒァルト・ヴァーグナーへの書簡)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ボードレール批評
著作者等 Baudelaire, Charles
阿部 良雄
ボードレール シャルル
書名ヨミ ボードレール ヒヒョウ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
巻冊次 2
出版元 筑摩書房
刊行年月 1999.3
ページ数 374p
大きさ 15cm
ISBN 448008472X
NCID BA4054631X
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全国書誌番号
99090026
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本

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