氾濫の形式

笠井潔 著

第一次大戦という、人類史上初の大量殺戮戦争後、探偵小説は開花した-とする持論を克明に跡付け、正面から第一次大戦を通過しなかった日本においては、それが第二次大戦後にまで持ち越されたとし、『本陣殺人事件』に始まる探偵小説第二の波を体系立てる。横溝正史から大井広介、坂口安吾、山田風太郎、高木彬光、鮎川哲也、松本清張、中井英夫に至る画期的な戦後探偵小説論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 探偵小説という時代精神
  • 第1章 論理小説と物象の乱舞-横溝正史論
  • 第2章 世界戦争と不徹底な戦後-大井広介論
  • 第3章 無意味と意味と無意味-坂口安吾論
  • 第4章 廃墟と自意識の彷徨-山田風太郎論
  • 第5章 屍体という錘と戦争体験-高木彬光論
  • 第6章 柩の個性と匿名の死者-鮎川哲也論
  • 第7章 壊れた人間と平和な現在-松本清張論
  • 第8章 戦後探偵小説の内破-中井英夫論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 氾濫の形式
著作者等 笠井 潔
書名ヨミ ハンラン ノ ケイシキ
書名別名 Hanran no keishiki
シリーズ名 Key library 1
探偵小説論 1
出版元 東京創元社
刊行年月 1998.12
ページ数 300p
大きさ 20cm
ISBN 448801514X
NCID BA40014230
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全国書誌番号
99053193
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言語 日本語
出版国 日本
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