坂野登 著
相撲の控え席で出番を待つ力士たち、ベンチで試合のゆくえを見守る野球監督-。彼らはよく腕を組んでいる。人が指を組んだり、腕を組んだりするしぐさは、脳の動きと連動している。たとえば、左を上にして組むのは潜在的左利きであって、右脳(非言語脳)のはたらきが強い証拠。瞬時の判断が要求されるスポーツ選手には、このタイプが多いというが、果たして…。人のしぐさと脳の関係から性格やクセがいかに形成されるかを解き明かす。
「BOOKデータベース」より
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