笙野頼子 著
気にいっていた住居を追い立てられて新しい部屋を捜すことになった独身女性作家の「私」。「オートロック付きの部屋」に固執する「私」と不動産屋との間には奇妙で不毛なやりとりが重なり、真剣になればなるほどズレが生じる。そのおかしみを描く怒りと涙の住い捜しの奮戦記。表題作に短編「背中の穴」を併録。
「BOOKデータベース」より
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