漢書  8

班固 著 ; 小竹武夫 訳

漢の高祖(前206)から、新の王莽(23)まで、『史記』に次ぐ第二番目の中国正史『漢書』全100巻(現行120巻)。帝王の業績「帝紀」、系譜の「表」、文化・地理などの「志」、人々の事蹟「列伝」、その記述は、歴史における個人の役割を重視した。人々の生きざまを、その弱さ愚かさをも含めて克明に描き、人間の運命を洞察する歴史文学として底知れぬ魅力をたたえ、後世史家の範となる。水のみなぎって天にはびこるごとく、漢帝国を奪った王莽は英雄か賊臣か。第8巻は、王莽の出自と家系を語り、漢帝国の崩壊を描く圧巻。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 西南夷両粤朝鮮伝第六十五
  • 西域伝第六十六
  • 外戚伝第六十七
  • 元后伝第六十八
  • 王莽伝第六十九
  • 叙伝第七十

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この本の情報

書名 漢書
著作者等 小竹 武夫
班 固
書名ヨミ カンジョ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
巻冊次 8
出版元 筑摩書房
刊行年月 1998.5
ページ数 596, 7p
大きさ 15cm
ISBN 4480084088
NCID BA34896758
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全国書誌番号
99011533
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言語 日本語
原文言語 中国語
出版国 日本
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