人はなぜ記号に従属するのか

フェリックス・ガタリ 著 ; 杉村昌昭 訳

情報や記号があふれる世界のなかで、私たちはその制度によって自らの欲望も捻じ曲げられ、そのことに気が付かぬままに「世界」に取り込まれている。いかにして、ここから抜け出すことができるのか。そして、どうすれば現実を革新できるのか。『千のプラトー』と同時期にあらわされたガタリの重要著作。待望の邦訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 記号的従属と集合的装備(無意識は言語のように構造化されていない
  • 集合的装備はどこから始まり、どこで終わるのか
  • 資本主義革命 ほか)
  • 第2部 社会的無意識の語用論的分析(主要テーマの紹介
  • 語用論あるいは言語学の食み子
  • 記号論的に形成された素材 ほか)
  • 第3部 語用論的構成要素の一例-顔貌性(顔貌性について
  • 人間と動物における行動の序列構成
  • 草の茎の記号論 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人はなぜ記号に従属するのか
著作者等 Guattari, Félix
杉村 昌昭
Guattari F'elix
ガタリ フェリックス
書名ヨミ ヒト ワ ナゼ キゴウ ニ ジュウゾク スル ノカ : アラタ ナ セカイ ノ カノウセイ オ モトメテ
書名別名 LIGNES DE FUITE

新たな世界の可能性を求めて
出版元 青土社
刊行年月 2014.3
ページ数 410p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7917-6768-7
NCID BB15329259
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全国書誌番号
22387929
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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