OL誕生物語

原克 著

OLの起源は意外に新しい。第一次世界大戦後の「職業婦人」と呼ばれる女性の出現。-都市型知的女性労働者という存在はそれまでにない、きわめてモダンな社会集団だった。「家計補助」「趣味修養」あるいは「自活の途を立てる」ため、台所から街頭へと進出した女性たちは、男性原理中心の職場に入り込み、いかなる人間関係のなかで、どんな仕事をしていたのか。タイピスト、電話交換手、デパートガールなど会社での「補助的な仕事」を割りふられる一方、職場の花であることを求められ、結婚を機に早期退職を迫られる。「家庭内存在」であった時代には体験したことのない社会環境・労働環境のなかで彼女たちは何を思い、どう対処していったのか。大正〜昭和初期の働く女性たちの意思と苦悩と悲哀を、表象分析の手法で読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ラッシュアワーにも慣れました(走れ礼二
  • 叔母の屈託 ほか)
  • 第2章 オフィスの花と呼ばれても(ロビーでの訓辞
  • 窓際の空席 ほか)
  • 第3章 課長、それは無理というものです(課長の無理難題
  • 処女林の鬱屈 ほか)
  • 第4章 残業デス、がんばるしかないわ(働く女性の系譜学
  • 日本は女の働く国だ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 OL誕生物語
著作者等 原 克
書名ヨミ オーエル タンジョウ モノガタリ : タイピストタチ ノ ユウシュウ
書名別名 タイピストたちの憂愁

Oeru tanjo monogatari
出版元 講談社
刊行年月 2014.2
ページ数 332p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-06-218790-9
NCID BB15156489
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22378781
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想