海坂藩の侍たち : 藤沢周平と時代小説

向井敏 著

藤沢時代小説を語りつくした画期的労作。その文体、色調、独自の物語世界の秘密をあますところなく解析。新たに、唯一の現代小説である「早春」に関する論と遺作となった「漆の実のみのる国」への論考を加えた。これから読む人のために、さらに深く味わうために、ファン必読必携の作品ガイドといえる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 しぐれ町の住人たち(「暗い宿命」に背を押されて
  • 物語上手の面目
  • 山本周五郎から遠く離れて ほか)
  • 第2部 海坂藩の侍たち(その文体の端正
  • 海坂藩由来
  • 百花繚乱藤沢剣法 ほか)
  • 第3部 英雄ぎらい(天保一揆始末
  • 早く来すぎた男と遅れて来た男
  • やわらかい白石像
  • 英雄ぎらい)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 海坂藩の侍たち : 藤沢周平と時代小説
著作者等 向井 敏
書名ヨミ ウナサカハン ノ サムライタチ : フジサワ シュウヘイ ト ジダイ ショウセツ
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 1998.1
ページ数 326p
大きさ 16cm
ISBN 4167170043
NCID BA36467843
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全国書誌番号
98053055
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言語 日本語
出版国 日本
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