今村奈良臣 ほか著
本書は、ウルグアイ・ラウンド農業交渉とは何であったのか、その争点はどこにあり、いかなる交渉を通して妥結し得たのか、そしてそれのもつ歴史的意義はどのようにとらえればよいか、ということを明らかにするのが第一の課題である。そのうえで、主要各国がいかなるスタンスで交渉にのぞみ、いかなる論理と外交技術を駆使しつつ妥結にいたったか、さらにその合意をふまえて、いかなる食料、農業戦略を展開しようとしているか、という点に分析と考察の光を当てようとした。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ