WTO体制下の食料農業戦略 : 米・欧・豪・中と日本

今村奈良臣 ほか著

本書は、ウルグアイ・ラウンド農業交渉とは何であったのか、その争点はどこにあり、いかなる交渉を通して妥結し得たのか、そしてそれのもつ歴史的意義はどのようにとらえればよいか、ということを明らかにするのが第一の課題である。そのうえで、主要各国がいかなるスタンスで交渉にのぞみ、いかなる論理と外交技術を駆使しつつ妥結にいたったか、さらにその合意をふまえて、いかなる食料、農業戦略を展開しようとしているか、という点に分析と考察の光を当てようとした。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 WTO体制とは何か-ガットからWTOへ
  • 第2章 新農業法下、供給管理を廃し市場対応型生産へ-アメリカ
  • 第3章 効率と環境の両立を追求する農業・農村戦略-EU
  • 第4章 規制緩和と環境保全に徹した食料戦略-オーストラリア
  • 第5章 市場経済化のなかの食料自給戦略-中国
  • 第6章 農政改革の戦略構想なき日本

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 WTO体制下の食料農業戦略 : 米・欧・豪・中と日本
著作者等 今村 奈良臣
加賀爪 優
服部 信司
矢口 芳生
菅沼 圭輔
書名ヨミ WTO タイセイカ ノ ショクリョウ ノウギョウ センリャク : ベイ オウ ゴウ チュウ ト ニホン
シリーズ名 全集世界の食料世界の農村 21
出版元 農山漁村文化協会
刊行年月 1997.6
ページ数 307, 14p
大きさ 22cm
ISBN 454097033X
NCID BA31014808
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全国書誌番号
98019089
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言語 日本語
出版国 日本
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