インフォームド・コンセント : 日本に馴染む六つの提言

星野一正 著

患者の自己決定権が確立されていない日本では、アメリカ社会で生まれ確立された「インフォームド・コンセント」という法的概念を、そのままの形で導入するのは到底無理なことである。しかし、患者の権利を守ることが大切なことは言うまでもない。本書では、我が国における生命倫理学の第一人者が、アメリカ式インフォームド・コンセントの良い点を尊重しながら、歴史的な背景をふまえて「日本に馴染むインフォームド・コンセント」を具体的に提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 北米における医療の倫理の革命的変化
  • 第2章 インフォームド・コンセントの誕生
  • 第3章 インフォームド・コンセントの解説
  • 第4章 日本の文化的環境におけるいわゆる告知の難しさ
  • 第5章 カルテの開示についての提唱
  • 第6章 看護婦のインフォームド・コンセントにおける役割
  • 第7章 日本に馴染むインフォームド・コンセントの提言

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 インフォームド・コンセント : 日本に馴染む六つの提言
著作者等 星野 一正
書名ヨミ インフォームド コンセント : ニホン ニ ナジム ムッツ ノ テイゲン
シリーズ名 丸善ライブラリー
出版元 丸善
刊行年月 1997.5
ページ数 204p
大きさ 18cm
ISBN 4621052322
NCID BA30535725
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全国書誌番号
98005596
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言語 日本語
出版国 日本
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