宮廷の文人たち : イギリス・ルネサンスのパトロン制度

有路雍子 ほか著

本書はチューダー、スチュアート両王朝期、つまり、王を中心とする宮廷への権力集中化の過程において、当時の文学に対するパトロン制度がどのようなものであったかを再確認する作業をとおして、イギリス・ルネサンス期における文学の位置、文学者のプロフェショナルとしての意識形成を見ていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 八十年代以降のパトロン制度研究
  • 芸術を支えるシステム-イタリア・ルネサンスのパトロン制度
  • 宗教・政治・芸術を横切るシステム-イギリス・ルネサンスのパトロン制度
  • イギリス・ルネサンスの出版事情-文学者という「職業」の可能性
  • チューダー朝の歩みと共に-自負の詩人ジョン・スケルトン
  • 宮廷をはるかに望んで-アイルランドのエドマンド・スペンサー
  • 宮廷のエンターテイナー-ジョン・リリーの栄光と挫折
  • 宮廷文人のポリティクス-ベン・ジョンソンと出版
  • 大衆をパトロンとして-シェイクスピアの幸運

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宮廷の文人たち : イギリス・ルネサンスのパトロン制度
著作者等 成沢 和子
有路 雍子
舟木 茂子
書名ヨミ キュウテイ ノ ブンジンタチ
出版元 リーベル
刊行年月 1997.2
ページ数 526p
大きさ 20cm
ISBN 4897985404
NCID BA30026710
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全国書誌番号
97057473
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言語 日本語
出版国 日本
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