われら母なれば : 平和を祈る母たちの手記

平塚らいてふ, 櫛田ふき 共監修

[目次]

• 目次
• まえがき・平塚らいてう
• 生きるということ(自由律短歌)・稻葉とよ子 / 1
• 子のために(自由律短歌)・稻葉とよ子 / 2
• 一本のマッチ・壺井栄 / 4
• いとし子は白き雲のごとくに・近藤えい子 / 13
• 短歌・淸水房子 長岡せつ子 / 30
• わたしは生きている・山田君子 / 31
• 特攻兵の母・浜野初美 / 46
• 子を持つ女醫の聲・小林貞子 / 52
• 線-S子におくる-(詩)・竹內利栄 / 71
• スコップ握って・永倉長子 / 76
• 恩讐のかなた・柳原白蓮 / 96
• 夜も眠れずに・笠原しず / 106
• 女性は母は斯く祈る(短歌)・若山喜志子 / 116
• 息子とともに・栗原ちか / 118
• 自由律短歌・山田一枝 信夫澄子 / 165
• 私の曆・中山貞子 / 166
• 三原會・長瀨澄江 / 172
• 母子寮(短歌)・渥美忠子 / 192
• 戰爭未亡人の歌(短歌)・山本とめ子 / 193
• 腐爛地藏・小西信子 / 194
• 十四年間・杉野とよ / 217
• 平和がほしい・瀧沢文子 / 232
• 田の草とりから彼岸まで・松村あき代 / 241
• 若ものの意志と共に・佐多稻子 / 251
• あとがき・櫛田ふき / 262

「国立国会図書館デジタルコレクション」より