オペラの終焉 : リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢

岡田暁生 著

芸術か娯楽か、前衛か古典か-。音楽がこの深い亀裂の前に立たされた20世紀初頭、それらを見事に調和させて時代の寵児となったのがR・シュトラウスだ。とくにその力のすべてが結晶化された『バラの騎士』は、オペラの幸福な黄金時代の最後の輝きといえる。不協和音を大量に用い、芸術的な実験性を追求しつつも、クライマックスでは映画音楽と見紛う甘い調性を美しく響かせ、音楽に夢を求めた大衆の願望に応えたこの鮮やかな作品は、その後の音楽に何をもたらしたのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『バラの騎士』が生まれた時代
  • 第1部(楽劇・ヴェリスモ・メルヘン-ポスト・ワーグナー時代のオペラ状況
  • 陶酔と抽象-『サロメ』と『エレクトラ』の詩学
  • 「モーツァルトへ帰れ!」-ロココ・ブームと喜劇オペラの復興)
  • 第2部(二重ストーリーと様式交差-台本構造への一瞥
  • 仮面と素顔-様式混合の問題
  • 調和の幻想-様式統一の問題
  • 夢の終わりに-『バラの騎士』の詩学)
  • 私はこの世に忘れられ-シュトラウスと二十世紀オペラ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オペラの終焉 : リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢
著作者等 岡田 暁生
書名ヨミ オペラ ノ シュウエン : リヒャルト シュトラウス ト バラ ノ キシ ノ ユメ
書名別名 Opera no shuen
シリーズ名 ちくま学芸文庫 オ22-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2013.12
ページ数 382p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09578-7
NCID BB14272917
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全国書誌番号
22353711
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言語 日本語
出版国 日本
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