シェイクスピア 著 ; 三神勲 訳
薔薇戦争も終結し世の中に平穏が訪れた頃、容姿に恵まれず身体的なハンディキャップも負っていたグロスター公リチャードは、王となりすべての人々を嘲笑し返そうと屈折した野心を燃やしていた。やがて彼は、兄王エドワードの病死という好機を逃さず、暴虐の限りを尽して王位を奪う。しかし、明晰な頭脳を誇ったはずの彼にも思わぬ誤算があった…。シェイクスピア初期の傑作歴史劇。
「BOOKデータベース」より
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