森下みさ子 著
肌はすっぴん、前垂れかけた働き者。小さい頃から、気が強くそのくせどこか、うぶで…そんな「張り」のある娘たちを江戸の人々は愛で、評判にした。あるときは町を騒がす言説に、あるときは流行のファッションに、事実と噂の境界線上に見えつ隠れつして現れた娘や女のイメージと彼女らが巻き起こしたさまざまな現象に成熟した江戸の都市空間を照射する江戸文化史への新しい視座。
「BOOKデータベース」より
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