宮本常一

岩田重則 著

宮本常一は、ありきたりな観察者の位置を踏み越え、とおりいっぺんの民俗学者からも逸脱し、徹底した資料分析とフィールド調査に基づく慧眼を土台に、独創的かつ横断的な"宮本総合学"の完成へ向かった。その生涯の軌跡を追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 故郷周防大島からの出発(生活体験の客体化
  • 調和と共同
  • 生活体験の延長線上に)
  • 第2章 逸脱の「民俗誌」学者(柳田民俗学と渋沢民具学の学習
  • 地域「生活誌」学者としての出発
  • 保守主義者としての完成)
  • 第3章 創造的人文科学者の誕生(社会経済史学者としての再出発
  • 保守主義者のかなしみ・疑問・批判
  • 総合社会史学としての完成)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宮本常一
著作者等 岩田 重則
書名ヨミ ミヤモト ツネイチ : イツダツ ノ ミンゾク ガクシャ
書名別名 逸脱の民俗学者
出版元 河出書房新社
刊行年月 2013.8
ページ数 304p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-309-22600-2
NCID BB13496555
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全国書誌番号
22295606
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言語 日本語
出版国 日本
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