閾の思考

磯前順一 著

日本のナショナリズム批判にはじまり、異種混淆的な生を説くポストコロニアリズムを経て、いまだ日本帝国支配の爪痕が残る東アジアへと眼差しは向かう。そして主体の脱臼を媒介とした新たな「故郷」の創出へと。安丸良夫、柄谷行人、酒井直樹、エドワード・サイード、ホミ・バーバ、タラル・アサド、ガヤトリ・スピヴァク、ジョルジョ・アガンベン、山尾三省らの思想を通して、「戸惑い」と「受苦」を絆とする新たな共同性が構想されていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに ポストコロニアル的な生をめぐる断想
  • 序章 閾の思考-他者の眼差しのもとで
  • 第1章 思想を紡ぎだす声-はざまに立つ歴史家 安丸良夫
  • 第2章 ポストコロニアリズムという言説-ホミ・バーバ その可能性と限界
  • 第3章 他者と共に在ること-ディアスポラの知識人 タラル・アサド
  • 第4章 外部性とは何か-日本のポストモダン 柄谷行人から酒井直樹へ
  • 第5章 モダニティ・帝国・普遍性-「近代の超克」と京都学派
  • 第6章 帝国の記憶を生きる-ポストコロニアル批評と植民地朝鮮
  • 終章 故郷への帰還-ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァクから山尾三省、そしてジョルジョ・アガンベンへ
  • あとがき 震災の後に-アイデンティティの傷について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 閾の思考
著作者等 磯前 順一
書名ヨミ イキ ノ シコウ : タシャ ガイブセイ コキョウ
書名別名 他者・外部性・故郷

Iki no shiko
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2013.8
ページ数 564p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-588-15067-8
NCID BB13124652
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全国書誌番号
22297299
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言語 日本語
出版国 日本
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