W環境制御社会の到来

中井孝章 著

わが国は、近代社会からポスト近代社会(成熟社会)への移行にともない、M.フーコーのいう2つの規律訓練型権力(人間の身体の「解剖‐政治学」と「人口の生‐政治学」)から、セラピーの臨界としての認知行動療法を経て、心理主義社会の終焉の向こうに垣間見えてきた新たな制御型権力(事前制御型管理技術)、ひいては環境制御型管理社会の到来-本書ではこの新たな制御権力の2つの形態である、監視カメラに代表される「外的環境制御の物理‐工学的制御(アーキテクチャ)」と、薬物療法に代表される「内的環境制御の生理的‐医学的制御(エンハンスメント)」について詳述した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 認知行動療法の黎明
  • 2 エビデンスベイスド・セラピーとしての認知行動療法-最新脳科学との合流
  • 3 心理臨床としての認知行動療法
  • 4 福祉臨床としての認知行動療法-べてる式認知行動療法の展開
  • 5 W環境制御社会の予兆-心理主義は終焉したか
  • 6 外的環境の制御-W環境制御権力の射程(1)
  • 7 内的環境の制御-W環境制御権力の射程(2)
  • 結語 "近くでテレビを観る子ども"へのありとあらゆる処方箋-近未来の消費者態度の可能性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 W環境制御社会の到来
著作者等 中井 孝章
書名ヨミ W カンキョウ セイギョ シャカイ ノ トウライ
書名別名 W kankyo seigyo shakai no torai
出版元 日本教育研究センター
刊行年月 2013.6
ページ数 108p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-89026-166-6
NCID BB12976839
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全国書誌番号
22278031
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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