織田正吉 著
人いるところには必ず笑いが生まれる。嬉しい時のみならず、薄笑い、照れ笑い、嘲笑、冷笑、苦笑など実に多様な笑いが存在している。人はなぜ笑うのか。著者は笑いの創造者としての長年の経験を生かし、この難問に迫っていく。落語・漫才・映画・小説・詩歌・哲学・新聞記事などから笑いの具体例を引用した本書には、いとしこいし、桂枝雀、小津安二郎、寺田寅彦、ルイス・キャロル、内田百〓(けん)などが登場。各種コラムで絶賛されただけに、笑いとユーモアの真実がしみじみと伝わってくる。
「BOOKデータベース」より
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