井上章一 著
節ひとつない桧材による伊勢神宮の神殿。その清浄で質素な姿は、仏教伝来以前の建築の原型であると主張されてきた。宣長、伊東忠太、タウト、天心、磯崎新…。「天地根元造」説、「南方」説、「長江」説、「雲南」説…。多くの研究者が、変化する時代、文化、社会状況の中で多様な説を展開した。徹底的な資料の解読で、神宮の本当の姿に肉薄する。
「BOOKデータベース」より
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