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ドイノの悲歌
ライナー・マリア・リルケ 著 ; 芳賀檀 訳
[目次]
- 悲歌の順序
- 第一 例へ吾、喚べばとて、天使等の系序より、誰吾を / 3
- 第二 全て天使怖るべし。而もなほ、悲しもよ、われ、 / 13
- 第三 戀人を歌ひたゝへむに。同じ心にかはりあることなく。あはれ、たゞ別異なるは / 21
- 第四 あはれ生命の樹々。冬がれて凋つるは何時。 / 30
- 第五 彼等は何の人なるか、吾に吿げよ、かの渡りの人々、吾等にもいさゝか / 38
- 第六 無花果の樹。そも何時の昔より、わが心を惹く。 / 49
- 第七 相聞にあらず、もはや、相聞に。漸やくに洩れ出づる聲こそ、 / 54
- 第八 そのさま[ザマ]の萬眼に映つるがままに、生きとし生けるものらは / 64
- 第九 何故。能ふべくんば、人の世のいのちはかなさを、 / 71
- 第十 いつの日か、われ狂激の思念の出口に立ちて、心ゆくまで / 80
- 跋 / 91
- 悲歌創作の時期に就いて / 107
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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