ドストエーフスキイ全集  第41巻 (作家の日記 第4)

米川正夫 訳

[目次]

  • 目次
  • 一八七七年
  • 一月
  • 第一章
  • 一、 三つの理念 / 4
  • 二、 蜃氣樓、シユトウンダ宗派、及びレドストツク派 / 13
  • 三、 殉難せる露西亞の勇士フオマーダニーロフ / 19
  • 第二章
  • 一、 科學ぬきの和解の空想 / 30
  • 二、 我々は歐羅巴では只のやくざ者でしかない / 37
  • 三、 露西亞の諷刺文學。『處女地』。『終焉の歌』。古い思ひ出 / 43
  • 四、 命名日に當る人 / 55
  • 二月
  • 第一章
  • 一、 自稱豫言者と、ゴロホヷヤ街で月の製造を續けてゐる跛の桶屋。餘りにも知られざる露西亞の偉人の一人 / 63
  • 二、 手製の巨人と卑しめられた「農舍」の子。背中から剝ぎ取られた生皮の話。文明の最高の利害、「もしそれを斯くの如き價で買はねばならぬとすれば、呪はれるがいゝ!」 / 72
  • 三、 一般に皮を剝ぐことに就て。個々の場合に於ける種々なる誤差。下男根性に伴ふ權威への憎惡。 / 80
  • 四、 メツテルニツヒ型とドンキホーテ型 / 87
  • 第二章
  • 一、 最も重大なる現代問題の一つ / 94
  • 二、 「際物問題」 / 103
  • 三、 歐洲に於ける際物問題 / 111
  • 四、 問題の露西亞的解決 / 116
  • 三月
  • 第一章
  • 一、 再びコンスタンチノープルな早晩わがものとなるべき事に就いて / 123
  • 二、 露西亞國民は獨自の觀點から近東問題に健全な判斷を下すために充分過ぎる程の發達を遂げてゐる / 128
  • 三、 今日もつとも適切な思想 / 134
  • 第二章
  • 一、 「猶太人問題」 / 143
  • 二、 Pro et contra / 149
  • 三、 Status in statu.生存四十年 / 158
  • 四、 とは云へ、世界同胞主義も勝利を得べきである! / 168
  • 第三章
  • 一、 「一般人」の葬式 / 173
  • 二、 唯一の場合 / 178
  • 四月
  • 第一章
  • 一、 戰爭、我等は最も强し / 185
  • 二、 戰爭は必ずしも鞭ではなく、時としては救ひでもある / 195
  • 三、 流されたる血は果して世を救ふか? / 199
  • 四、 近東問題に關する「溫良比なき」皇帝の意見 / 204
  • 第二章
  • 可笑しな人間の夢-空想的な物語- / 206
  • 附 被吿コルニーロヷの釋放 / 240
  • 我が讀者諸君に / 243

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 ドストエーフスキイ全集
著作者等 Dostoyevsky, Fyodor
米川 正夫
書名ヨミ ドストエーフスキイ ゼンシュウ
巻冊次 第41巻 (作家の日記 第4)
出版元 河出書房
刊行年月 1948
ページ数 244p
大きさ 19cm
全国書誌番号
48004528
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想