官能する文学

矢切隆之 著

性を描いた二十の結晶。現代のエロスが病んでいることを指摘し、近代の作品を中心に性の文学を紹介する本書には、失われつつある豊饒な性が溢れている。性の飢餓感に嗤いでいた若い時代、もっぱらエロティックな空想の媒介として読み出したのは、谷崎潤一郎、永井荷風、舟橋聖一であった。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 代表的なベスト5(『四畳半襖の下張』永井荷風-男女の密戯を描ききった発禁の書
  • 『痴人の愛』谷崎潤一郎-希代の姦婦・ナオミの魔性
  • 『眠れる美女』川端康成-眠れる少女に託した老人の純粋性欲
  • 『家畜人ヤプー』沼正三-被虐の至福を構築するユートピア奇譚
  • 『花と蛇』団鬼六-淫蕩にして絢爛豪華な暗黒小説)
  • 第2部 傑作15編(『赤い帽子の女』(伝)芥川龍之介-文豪(?)が描く迫力ある官能場面
  • 『芋虫』江戸川乱歩-エロ・グロ・ナンセンスの生んだ白眉
  • 『妻の愛人』龍胆寺雄-性の深奥を描いたポルノの傑作 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 官能する文学
著作者等 矢切 隆之
書名ヨミ カンノウスル ブンガク
出版元 朝日ソノラマ
刊行年月 1996.3
ページ数 206p
大きさ 20cm
ISBN 4257034742
NCID BN14551868
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全国書誌番号
96049617
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言語 日本語
出版国 日本
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