鈴木麻純 著
蛟堂-江戸時代より続く漢方薬局兼雑貨屋。しかしその真の姿は、大金と引き換えに依頼人の恨みを晴らす「報復屋」。連続する宝石店強盗の犯人達から、蛟堂に報復の依頼が入る。怪しすぎるその内容は、過去に祖父・尊が受けた案件と奇妙に重なって-「罪人は誰か」。幼い我が子の死に疑念を感じた両親は、蛟堂に報復依頼を持ち込む。それこそが、悲劇のはじまりだった-「安達ヶ原」。報復にかかわる妖しく哀しい人間模様を描いた怪異物語。累計29万部突破の大人気陰陽師シリーズ、待望の文庫化第六弾。
「BOOKデータベース」より
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