新説真田三代ミステリー

山田順子 著

本書は幸村と父昌幸、祖父幸隆の真田三代にわたる謎を、「史書」「伝承」「地形」「地図」「遺構」などから解明していくものである。時代考証家としての眼で、幸村の故郷・信州真田の郷を歩き、土地の記憶ともいうべき風景から歴史を見直した時、新たな発見や解釈が多数見つかった。真実とは何か。虚像と実像に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 真田三代の謎「歴史書・伝記」を解読する-真田幸村の足跡から真相を探る(幸村の虚像と実像-歴史に突如現れた真田幸村は本当に実在していたのか?
  • 「幸村」という名の秘密-「幸村」という名前は後世の創作!? ほか)
  • 第2章 真田三代の謎「伝承・文化」に触れる-真田家に伝わる遺品から史実を検証する(真田の郷での幸村像-幸村の顔のモデルになった肖像画の謎
  • 幸村の鹿角の兜-幸村といえば「鹿角が定番」の兜は後世の創作か? ほか)
  • 第3章 真田三代の謎「地理・地図」を読み解く-真田の郷の原風景に真田氏の記憶を探す(真田氏発祥の不思議-なぜ、真田三代は幸隆、昌幸、幸村なのか
  • 真田の郷の街道-真田の郷は古来、信濃の中心地だった!? ほか)
  • 第4章 真田三代の謎「地形・遺構」を訪ねる-真田氏のルーツを追い求めて(真田の郷の山城-砥石城崩れ、武田氏滅亡後に真田の郷全域が真田領に
  • 真田氏の三つの館の謎-幸隆が砥石城を奪ってから、真田氏はどこを居住としていたのか ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新説真田三代ミステリー
著作者等 山田 順子
書名ヨミ シンセツ サナダ サンダイ ミステリー : ユキタカ マサユキ ユキムラ ノ シラレザル ルーツ ト ショウガイ
書名別名 幸隆、昌幸、幸村の知られざるルーツと生涯
シリーズ名 じっぴコンパクト新書 134
出版元 実業之日本社
刊行年月 2013.1
ページ数 255p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-408-10962-6
NCID BB12903777
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全国書誌番号
22195748
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言語 日本語
出版国 日本
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