列車映画史特別講義 : 芸術の条件

加藤幹郎 著

映画史創制(成)期(一九世紀末)から、映画は当時最大のモーション媒体たる列車の表象とともに発展してきた。本書では、二一世紀初頭の最高傑作オムニバス・トレイン・フィルム『明日へのチケット』と驚異の「非」列車映画『ヨーロッパ横断特急』の間をぬうように、蒸気機関車、馬車鉄道(路面電車の前身)、臨港列車、列車内殺人、列車内の読書などのモーションとエモーションとともに、幾多の芸術映画と娯楽映画の映画史的本質が解明される。驚きと喜びに満ちた一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『明日へのチケット』第一部のエルマン・オルミによる斬新性
  • フラッシュバックのバロック性
  • 回想シーンと夢想シーンの循環的差異
  • 反古典的ハリウッド映画編集
  • オムニバス・トレイン・フィルム
  • 『明日へのチケット』第一部の冒頭ショットと最終ショットの照合
  • 標準的オムニバス映画パターンからの逸脱
  • 近代芸術とは何か
  • 『明日へのチケット』第二部のアッバス・キアロスタミによる革新性はどこにあるのか
  • 人工と自然のおどろくべきロング・テイク〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 列車映画史特別講義 : 芸術の条件
著作者等 加藤 幹郎
書名ヨミ レッシャ エイガシ トクベツ コウギ : ゲイジュツ ノ ジョウケン
書名別名 Ressha eigashi tokubetsu kogi
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.12
ページ数 187p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-025661-2
NCID BB11183617
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全国書誌番号
22194432
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言語 日本語
出版国 日本
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